1980-03-19 第91回国会 衆議院 文教委員会 第6号
その本質的な特徴は官憲主義であった」と指摘しておりました。 教育基本法は、この報告書を受けまして、昭和二十二年三月十八日、第九十二帝国議会衆議院教育基本法案委員会での高橋誠一郎文部大臣答弁で、文部大臣の行政的権限の縮小、地方分権の方向の確立、教育の機会均等等について検討しまして、同法第十条の教育行政及び同法第三条の教育の機会均等等を定めたわけです。
その本質的な特徴は官憲主義であった」と指摘しておりました。 教育基本法は、この報告書を受けまして、昭和二十二年三月十八日、第九十二帝国議会衆議院教育基本法案委員会での高橋誠一郎文部大臣答弁で、文部大臣の行政的権限の縮小、地方分権の方向の確立、教育の機会均等等について検討しまして、同法第十条の教育行政及び同法第三条の教育の機会均等等を定めたわけです。
でありますから、どうか一部の楽観的情報、いわゆる官憲主義のその楽観的情報によりまして、事態を軽視してただ一部の分子の鎮圧手段を講じさえすればよろしいかのごとき考え方の私は対策を取られるならば、これは誠に私どもといたしましては、賛成しがたいのであります、ということを申上げたいと思う。
それから認定につきまして、最も御注意を願つて頂きたいと思いますことは、従来只今提案者から申上げましたように、官憲主義、一方的こういう建前を改めまして、この事業の認定につきましても、各方面の意見を聽取し得る建前にいたしました。これは二十一條から二十四條に亘つております。即ち第一に関係行政機関の意見を聽取し得ることが第二十一條に出てございます。